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内藤哲也選手が言っている「トランキーロ」などのスペイン語の意味

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新日本プロレスの内藤哲也選手がインタビューやマイクパフォーマンスで使っている「トランキーロ」などのスペイン語の意味などを紹介しています。

もしかしたら、今日本でいちばんスペイン語を身近な言語にしてくれているのが内藤選手かもしれないと思わせてくれるくらい、とても人気のあるプロレスラーです。

日本のプロレスラーがメキシコのプロレス「Lucha libre(ルチャ・リブレ)」に遠征や武者修行をしに行くことが多く、内藤選手も何度かメキシコに出向きそこでスペイン語を覚えたようです。

内藤選手はルー大柴さんのように日本語のしゃべりにスペイン語の単語を織り交ぜて話しているので使うスペイン語の単語はだいたい決まっています。

また、内藤選手が日本で組んでいるユニット名「Los ingobernables de Japón(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)」やフィニッシュ・ホールドの「Destino(デスティーノ)」などもスペイン語なので、内藤選手に関係しているスペイン語をまとめていきます。

内藤哲也選手のユニット「Los ingobernables de Japón(ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン)」の意味

ingobernable は「統治され得ない、手に負えない」という意味の形容詞です。

スペイン語は inまたはim から始まる単語は posible「可能」imposible「不可能」のようにそれに続く語句に「不・無」が加わる否定の形になることがあります。

ingobernable もそのパターンに入る単語で gobernable「統治(支配)され得る」の否定の形の意味になります。

ingobernable は形容詞ですが定冠詞をつけることで名詞化することができ los ingobernables で「手に負えない者たち」になります。

新日本プロレスでは los ingobernables を「制御不能な奴ら」と訳しています。

元々メキシコのプロレス団体「CMLL」に Los ingobernables というユニットがあり、そのメンバーに内藤選手が加入。

のれんわけのような形で Los ingobernables の名に de Japón をつけ Los ingobernables de Japón(日本の制御不能な奴ら)を結成したようです。

本家 Los ingobernables の ラ・ソンブラ選手から内藤選手が Los ingobernables のメンバーになったことを紹介されたときの模様です。

ちなみに内藤選手はこう言っています。

Naito está de regreso en México.
内藤はメキシコに戻ってきました。

Y ahora soy un japonés ingobernable.
そして、今俺はロス・インゴベルナブレスのメンバーになった日本人です。

直訳だと「そして、今俺は制御不能な日本人です」なんだけど「ロス・インゴベルナブレスのメンバーになった日本人」でいいのかなぁと思います。

内藤哲也選手が使っているスペイン語の意味

トランキーロ

Tranquilo
穏やかな、落ち着いた

内藤選手は「トランキーロ」といったあとにスペイン語を知らない人でもわかるように「焦んなよ!」と意味を言ってくれるので優しいですよね。

Tranquilo は形容詞なので「焦っている人が女性の場合」は Tranquila(トランキーラ)になります。

また、「落ち着く」という動詞 tranqulizarse があるので ¡Tranquilízate!(トランキリサテ)と言っても「落ち着いて!焦んなよ!」と意味になります。

Tranquilo は動詞じゃないので「焦んなよ!」って意味にならないと思う方もいるかもしれませんが

¡Tranquilo! や ¡Tranquila! と間投詞(ビックリマークが付く)の場合は「焦んなよ!」「落ち着いて!」といった意味になります。

内藤選手がメキシコでの生活やメキシコのプロレスラーとの会話などから覚えていった言葉なんだろうなぁと想像します。

カブロン

Cabrón
くそったれな、畜生な、この野郎、クソ野郎

Cabrón は汚い言葉です。

スペイン語圏どこでも通じる汚い言葉ですが、メキシコは Cabrón をよく使う国の印象があります。

「メキシコ万歳!」っていうときにこう言います。

¡Viva México cabrones!
ビバ メヒコ カブロネス!
※cabrones は cabrónの複数形

このときは「クソ野郎」というよりは「最高な奴ら」と訳した方がいいかなぁと思いますが 100%スラングなので使い方には注意してください。

同じスペイン語の国でもペルーだと「ペルー万歳!」はこう言います。

¡Viva  Perú carajo!
ビバ ペルー カラホ!

carajo も「くそったれ」といった意味の汚い言葉ですが、国が変わるとどの汚い言葉が使われるのかが変わってきます。

ブエナスタルデス、ブエナスノチェス

Buenas tardes
こんにちは

Buenas noches
こんばんわ

「おはようございます」は Buenos días(ブエノス ディアス)。

【参考】スペイン語のあいさつ:やぁ、おはよう、こんにちは、こんばんは、元気ですか?

オクパード

Ocupado
忙しい

ちゃんと言うときは 動詞estar のあとに ocupado と言います。

女性の場合は ocupada になります。

また、「使用中」という意味もあるので、トイレに入っていてノックされた時に「オクパード」と言えば「入っています」って意味になります。

※この時の ocupado は「トイレが使用中」という意味なので女性でも「オクパード」と言います。

カンサード

Cansado
疲れた

Cansado も Ocupado と同じでちゃんと言うときは 動詞estar のあとに cansado と言います。

女性の場合は cansada になります。

【参考】スペイン語で体調や気分の基本的な伝え方(コモエスタスの返事のときとかに)

パレハ

Pareja
パートナー、カップル

内藤選手は「仲間」という意味で使っているようですが、恋人とかカップルとかの意味の方が強い印象です。

ただ、本家ロス・インゴベルナブレスのラ・ソンブラ選手やルシュ選手もパレハって言っています。

ルチャリブレはタッグ戦も多いので「タッグパートナー」という意味かなとも思いましたが、仲間や相棒といった意味の socio(ソシオ)は「仕事上の」って意味も含まれるみたいなので「それ以上の深い絆で結ばれている相棒」って意味かなとも思っています。

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これはメキシコ人に聞かないとわかんないね

【番外】エンセリオ

En serio
マジで、本当に

内藤選手ではなく、Los ingobernables de Japón のBUSHI選手がよく言っているフレーズです。

BUSHI選手は本人の発言のあとに「(今の発言は)マジだからな!」みたいな意味で〆の言葉で使っていることが多いと思います。

このような使い方以外にも「マジで?」「ホントなの?」と驚きなどを表すときにも ¿En serio? って言います。

私の場合はスペイン語を教えてくれた先生の影響で ¿De veras?(デ ベラス)と言ってしまいますが同じ意味です。

内藤哲也選手のスペイン語の技の名前の意味

デスティーノ

Destino
運命、目的地

運命という意味から目的地、用途、任務といった意味があります。

グロリア

Gloria
栄光

プルマブランカ

Pluma blanca
白い羽根

Pluma「羽、羽根」、blanca「白い」

Pluma を「翼」と訳しているのを見かけるけど「翼」は ala(アラ)って単語のイメージが強いです。

ポルボデエストレージャ

Polvo de estrella
星くず

polvo(ポルボ)は「ほこり、ちり」という意味。

estrella(エストレージャ)が「星」という意味。

技の名前ではないけど「スペルエストレージャ」は Súper estrella と書いて「スーパースター」という意味です。

内藤哲也選手が試合後にスペイン語でインタビューをしている部分を文字おこしてみた

このインタビューはおそらく2018年8月31日にメキシコシティのアレナ・メヒコで行われた試合後のものだと思います。

前半はスペイン語で話しているので文字おこしと訳してみます。

お元気です。

Todo bien, todo bien. Tranquilo. Aquí mí casa. Tal vez regreso México.
元気元気。落ち着いてるよ。ここは俺の家みたいなところだからね。たぶんメキシコにはまた戻って来るよ。

Yo, Bushi, Evil, Sanada, y Hiromu los ingobernables de japón regreso arena méxico.
Bushi、Evil、Sanada、ヒロムそして俺、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバー全員でアレーナメヒコに戻って来るよ。

Tal vez este año o próximo año. Tranquilo, tranquilo.
たぶん、今年か来年。焦んなさんな。

Rush選手の髪賭けマッチについて聞かれる

No problema. Él en mexico en world tal vez número 1 o 2. Yo número 1. Yo y Rush tal vez mismo número 1. Cabellera no problema
問題ないね。彼はメキシコいや世界でナンバー1か2。俺がナンバー1だ。俺とルシュたぶん同じレベルでナンバー1だ。髪賭けマッチ?問題ないね。

内藤選手とRush選手が世界で一番だってことを言いたいのか?と聞かれる

Sí ¡Sí! Todos, sí. De japon tal vez venir arena mexico.
そうそう、「全世界で」ってことさ。また日本からアレーナメヒコに来るよ。

この内藤選手のインタビューを清書するとこんな感じになるのかなぁって思います。

Todo bien, todo bien. Estoy tranquilo porque aquí es mí casa. Tal vez voy a regresar a México con Bushi, Evil, Sanada y Hiromu. O sea, todos los ingobernables de japón van a volver a la arena de méxico este año o el próximo año a lo mejor. Tranquilo, tranquilo.

No hay ninguna problema. Él es el mejor luchador del mundo pero soy el número 1. No. Tal vez Rush y yo somos mismo nivel, es decir, somos los número 1 del mundo. Él va a ganar.

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内藤哲也選手のことを知ったのは「有田と週刊プロレスと」のおかげ

昔はよくプロレスを見ていましたが最近は見ていませんでした。

なので、最近のプロレス事情を知らなかったのですが Amazonプライム・ビデオで独占配信されている番組「有田と週刊プロレスと」を見て内藤選手やロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのことを知りました。

「有田と週刊プロレスと」はアトランダムに渡された1冊の週刊プロレスに書かれている記事を題材にそのエピソードなどをくりぃむしちゅーの有田さんが熱く語っていくといった番組です。

「有田と週刊プロレスと」を知ったのも最近でほんの2か月前とかの話です。

見始めた頃は私がよくプロレスを見ていた時代のことを中心に昔のことを思い出しつつ「そんな裏があったんだ!」と見て番組を楽しんでいました。

スペイン語が好きな私にとってロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンって有田さんが口にした時に「スペイン語じゃん!スペイン語をユニット名にしてる日本人がいるんだ!」とそれだけで内藤選手に興味を持ちました。

そしてシーズン1の第11回「有田もギョロリ!?不遇の天才・内藤哲也の「ロス・インゴ」旋風!」で内藤選手が取り扱われます。

不遇の時代を乗り越えてIWGPのベルトを手にするまでのはなしを有田さんがうまく話していて内藤選手に惹かれました。

「有田と週刊プロレスと」は Amazonプライム・ビデオで独占配信されていて、Amazonプライム会員だと無料で見ることができます。

2018年11月末現在、「有田と週刊プロレスと」はシーズン3が放送中です。(シーズン1,2も見れます)

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