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スペイン語のSi「もし~なら」の使い分け【直説法?接続法?】

2018年3月14日

スペイン語のSi「もし~なら」の使い分け【直説法?接続法?】

スペイン語で「もし~なら、〇〇だ」といった「もしも文」を作るときの注意点を紹介しています。

もしも文といっても色々と意味が変わりますよね?

スペイン語の si を使ったもしも文では以下の3つに分けることができます。

  • 条件または実現可能なもしも文
  • 現在の事実に反するもしも文または実現する可能性が低いもしも文
  • 過去の事実に反するもしも文

Si + 直説法, + 直説法または命令法

実現可能なもしも文、または「~だったら〇〇だ」などといった条件文で使います。

Si hace buen tiempo mañana, paseamos por el parque.
もしも明日天気が良いなら私たちは公園を散歩する(明日天気が良かったら私たちは公園を散歩する)

Si +直説法の部分「もし~なら」(条件節というらしい)では直説法現在形、点過去、線過去が使われますが未来形は使いません

一方「〇〇だ」の部分(帰結節というらしい)では直説法現在形、未来形、命令法、接続法が使われます。

Si gano en las carreras de caballos, te invitaré a comer sushi.
もし競馬で勝ったら寿司をおごるよ
Si + 直説法現在形, 直説法未来形

Si tienes tiempo, llámame por teléfono.
暇なときに電話して
Si + 直説法現在形, 命令法

Si el avión salió a la hora establecida, llegará dentro de poco.
飛行機が定刻に出発していたのなら、間もなく到着するだろう
Si + 直説法点過去形, 直説法未来形

Si + 接続法過去, 可能法(過去未来)

現在の事実に反するもしも文、または実現する可能性が低いもしも文で使います。

カラベラ
現在の事実に反するってどういうこと?

例えば、私は今お金が全然ありません。もし(現在の状況とは違い)お金を持っていたら、スペインへ旅行に行くのに ... といった感じです。

Si tuviera dinero, viajaría a España.
もし(現在の状況とは違い)お金を持っていたらスペインへ旅行に行くのに

Si en este momento estuvieras en tu país, ¿qué estarías haciendo?
もし(現在の状況とは違い)この瞬間、君は君の国にいたとしたら、何してるのかな?
⇒ 現在の状況は母国以外の地に居る

Si supiera inglés, te podría aconsejar algo.
英語がわかっていれば、君に何かアドバイスができるのに
⇒ 現在の状況では英語が話せない

Si supiera inglés, te habría podido aconsejar algo.
英語がわかっていれば、君に何かアドバイスができたかもしれない

可能法過去完了で「〇〇したかもしれない」などと表すこともできます。

Si me dieran oportunidad, yo iría.
チャンスがあるんだったら私は行くのに
⇒ 話者はチャンスがほぼ無いと思っている

Si + 直説法現在形と Si + 接続法過去形の違い

Si hace buen tiempo mañana, iré a la playa con mi novia.

Si hiciera buen tiempo mañana, iría a la playa con mi novia.

このふたつの文は「明日天気がよかったら彼女と海に行けるのにな」などと同じ文章に訳すことができます。

しかし、意味や状況は結構違っていて、これらの文章を天気予報を見た後の発言だったらどうでしょうか?

Si hace buen tiempo mañana, は明日の予報は「晴れ」と言っている可能性があります。

このような状況なら日本語訳が「明日晴れるんだったら彼女を連れて海に行こうかな」などの方が心情なども理解しやすいと思います。

Si hiciera buen tiempo mañana, は明日の予報は「雨」と言ってる可能性が非常に高いです。

こちらは「明日が晴れることに」あきらめが入ってる可能性もあります。

話者が天気予報を見ていなくその日の天気から次の日の天気を推測して「明日は晴れる」と思っているなら Si + 直説法 を使って「明日は雨かな」と思っているなら Si + 接続法過去 を使います。

話者の主観が大きな要因になるので「こういった状況ではこっち」といった正解はありません。

Si + 接続法過去完了, 可能法完了(過去未来完了)

過去の事実に反するもしも文とは

si + 接続法過去ので紹介した例文と比べるとわかりやすいと思います。

Si supiera inglés, te podría aconsejar algo.
英語がわかっていれば、君に何かアドバイスができるのに

こちらは現在(今)私は英語がわからない・話せないという状態なので現在の事実に反することになります。

一方、過去の事実に反するということは「今は英語を話せるけど(あの時)英語が話せていれば君に何らかのアドバイスができただろうに」となります。

Si hubiera sabido inglés, te habría podido aconsejar algo.
英語がわかっていたら、君に何かアドバイスができたかもしれない
⇒(現実は)英語が話せなかったし何かアドバイスをしたわけでもなかった

Si me hubieras amado, no me habría ido de la ciudad.
君が僕のことを愛してくれていたら、僕は街を出て行かなかっただろう
⇒(現実は)君は僕を愛していなかったし、僕は街を出て行った

Si me hubiera levantado temprano, habría llegado a tiempo.
早起きしていれば間に合ったのに(時間通りに着いたのに)
⇒(現実は)寝坊か何かで遅刻した

Si no hubiera aprendido castellano, no me habría gustado la música latina.
もしスペイン語を覚えていなかったらラテン音楽を好きにはなっていないだろう
⇒(現実は)スペイン語を覚えてラテン音楽が好きになった

De + 不定詞(infinitivo)

Si + 接続法過去とSi + 接続法過去完了の形をDe + 不定詞と置き換えることができますが、一般的に使われることは少ないようです。

Si tuviera oportunidad, iría contigo.
De tener oportunidad, iría contigo.
もしチャンスがあったら、君と一緒に行けるのに

Si hubiera estudiado, habría contestado mejor.
De haber estudiado, habría contestado mejor.
もし勉強していたら、より上手に答えれたのになぁ

 

ECC外語学院のスペイン語教室は東京(30校)以外では、神奈川県18校、千葉県5校、埼玉県9校、茨城県2校、栃木県3校、福島県3校、愛知県34校、静岡県5校、岐阜県3校、三重県3校、大阪府31校、兵庫県15校、京都府8校、滋賀県3校、奈良県7校、和歌山県1校、広島県1校、岡山県1校、福岡県3校、鹿児島県1校の20府県にあります。

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LINE スタンプ作りました

LINEスタンプ(チャスカ日本語とスペイン語)

スペイン語と日本語のセリフを入れた LINE スタンプです。

初めて作った LINE スタンプです。

ネコキャラで名前はチャスカ。チャスカはケチュア語(ペルーなどの先住民族の言葉)で「明けの明星」という意味です。

スタンプの数は32個です。

LINEスタンプの詳細はLINEスタンプ販売ページでご確認ください。

LINE ストアチャスカ(スペイン語と日本語)

 

LINEスタンプ(普段使えるバージョン)

2作目のスタンプ

スペイン語の表示はありませんが、よく使いそうなリアクションや表情をまとめたスタンプです。

いくつかのスタンプには日本語のセリフが入っています。

今作では目の表情などに力を入れてみました。

スタンプの数は40個です。

LINEスタンプの詳細はLINEスタンプ販売ページでご確認ください。

LINE ストアチャスカ(普段使えるリアクション)

  • この記事を書いた人

ヨシ

旅行して好きなった国々の言語がスペイン語だったのでスペイン語を勉強しています。ラテンアメリカばかりを旅行していたので私のスペイン語はラテンアメリカのスペイン語になります。現在は北海道の片田舎に住んでます。

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