スペイン語の色の名前【24色】

スペイン語の色の名前【24色】 会話で使えるスペイン語

スペイン語の色の名前【24色】

スペイン語の色の名前、赤・青・黄色といった基本的な色からターコイズブルーなど全部で24色の色の名前を紹介しています。

また、「白い馬」などと色を使った表現をする場合、スペイン語では色は名詞(この場合は「馬」)の後ろに置かれるのが基本の形になります。

スペイン語の色の名前

「赤色」といった感じで色のみを言う場合は男性形で言います「赤」なら rojo、または色という単語 el color とあわせて el color rojo。

「赤色の」などと形容詞として使う場合は名詞にあわせて男性形・女性形に変化する色があります。

verde「緑」などは男性・女性共通なので変化することはありません。

男性形 女性形
blanco
ブランコ
blanca
ブランカ
negro
ネグロ
negra
ネグラ
灰色 gris
グリス
rojo
ロホ
roja
ロハ
オレンジ anaranjado(naranja)
アナランハド(ナランハ)
anaranjada
アナランハダ
黄色 amarillo
アマリジョ
amarilla
アマリジャ
verde
ベルデ
シアン cian
シアン
azul
アスル
すみれ色 violeta
ビオレタ
マゼンダ magenta
マヘンタ
赤紫
(フクシャ)
fucsia
フクシア
茶色・栗色 marrón
マロン
緑・深緑 verde oscuro
ベルデ オスクロ
藍色 añil
アニル
紺色 azul marino
アスル マリノ
morado
モラド
morada
モラダ
ワイン色 vino tinto
ビノ ティント
シナモン色 canela
カネラ
ターコイズブルー turquesa
トゥルケサ
サーモンピンク salmón
サルモン
クリーム色 crema
クレマ
水色 celeste
セレステ
ピンク rosado(rosa)
ロサド(ロサ)
rosada
ロサダ

スペイン語のルールで基本、形容詞は名詞の後ろに置くことになっているので「白い馬」の「白い」は「馬」の後に置かれます。

また、馬 caballo は男性名詞なので男性形の blanco になります。

Un caballo blanco.
ウン カバジョ ブランコ
一頭の白い馬

実は、名詞の性にあわせるだけじゃなく、数(単数・複数)も併せなければなりません

「いくつかの白い花」という場合、花 flor は女性名詞、かつ「いくつかの」なので複数形になります。

Unas flores blancas.
ウナス フローレス ブランカス
いくつかの白い花

verde(緑), azul(青)などは性の変化は無く、数(単数・複数)の変化のみです。

Unas faldas azules.
ウナス ファルダス アスーレス
いくつかの青いスカード。

rosa(ピンク), naranja(オレンジ)は性と数の変化しない場合があると書かれたりしています、 rosado, anaranjado は名詞の性・数にあわせて変化します。

アメリカの大統領官邸をホワイトハウスと言いますが、スペイン語に訳すとそのまま「白い家」となります。

Casa blanca
カサ ブランカ
アメリカの大統領官邸

カサブランカと聞くとモロッコの都市の名前だと思う方もいらっしゃると思います。

モロッコの一都市とアメリカの大統領官邸は言語が違うだけで同じ意味になります。

そして、アルゼンチンの大統領官邸は「ピンクの家」

Casa rosada
カサ ロサダ
アルゼンチンの大統領官邸

「赤」は危険を表し、「青」または「緑」は安全などは日本と変わらず向こうでも同じ認識です。

緑色は「卑猥」という意味も持っているらしく viejo verde(ビエホ ベルデ)という言葉があって直訳は「緑色のおやじ」なのですが「エロおやじ、スケベ爺」という意味になります。

ほかに黒い交際など裏や闇の部分に関しては「黒」を使います、「ブラックマーケット」を mercado negro(メルカド ネグロ)など。

チャスカ
赤ワインに rojo は使わないよ!

赤ワイン
vino tinto
ビノ ティント

tinto は赤ワインの色~えんじ色の間当たりの色を指します。

お酒を飲む方は間違えないようにしてください。

コロンビアではコーヒーのことを tinto と言ったりもします。

 

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