アルファベット スペイン語の文法 発音

スペイン語のアルファベットの読み方や発音・アクセントの注意点

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スペイン語のアルファベットの読み方と発音について紹介しています。

スペイン語のアルファベットは英語のアルファベットと同じものも多くありますが読み方や発音が違うものもあるので注意してください。

スペイン語の単語はローマ字読みの発音でいい部分も多いので日本人にとっては英語よりは発音しやすい言語だと思います。

最初にしっかりとアルファベットやその読み方、そしてスペイン語の発音やアクセントの位置を理解しているとスペイン語を勉強していくうえでとても楽になると思うのできちんと覚えていきましょう。

スペイン語のアルファベットと読み方

A, a B, b
C, c D, d
E, e F, f エフェ
G, g H, h アチェ
I, i J, j ホタ
K, k L, l エレ
M, m エメ N, n エネ
Ñ, ñ エニェ O, o
P, p Q, q
R, r エレ S, s エセ
T, t U, u
V, v ウベ W, w ウベドブレ
X, x エキス Y, y イェ、イグリエガ
Z, z セタ
LL, ll エリェ、エジェ
rr エレ

※rr は巻き舌になります。

á, é, í, ó, ú という形を見たことがあると思いますが、これらのアルファベットはアクセント記号が付いている形で読み方は変わりません

ü という文字も見ますが ü は qui「キ」や gui「ギ」など母音が二つ続けて並ぶ発音の時に「クイ」「グイ」と読ませるときに qüi, güi と表記します。

アルファベットの発音で注意すること

スペイン語の単語の読み方は、アルファベットの読み方に比べるとローマ字読みに近いものが多くありますが少し違うところもあります

その少し違うところで混乱する人もいると思いますが、スペイン語の母音の「a, e, i, o, u」は英語とは違い単語の綴りで音が変わることがないので、子音の発音だけ注意すれば大丈夫です。

b と v の発音は同じ

発音は共にバビブベボになります。Vを無理にva「ヴァ」、vi「ヴィ」と発音する必要はないです。

ba, va
bi, vi
bu, vu
be, ve
bo, vo

ce, ci と z

ca「カ」co「コ」cu「ク」はカ行の発音になりますが、一方、ce「セ」ci「スィ」とサ行の発音になります。

しかも

ce「セ」ci「スィ」とz(za, zi, zu, ze, zo)は日本語のサ行の発音ではなく、英語のth(θ)の発音に近い感じです。

※z は「ザジズゼゾ」とは発音しません。注意してください。

だけど!

この発音はスペインのスペイン語の話で中南米のラテンアメリカのスペイン語では日本語のサ行の発音で大丈夫です。

スペインのスペイン語の C と Z の発音に苦労しているラティーノたちのビデオです。

G, g

ga「ガ」go「ゴ」gu「グ」と発音します。

そして、geは「へ」、giは「ヒ」と発音します。

「ゲ」は gue、「ギ」は gui となります。

「グエ」はgüe、「グイ」はgüiと ü が使用されている時にこのような読み方になりますので注意してください。

pingüino ピングイ ペンギン
cigüeña スィグエニャ コウノトリ

Q, q

qa, qi の綴りの単語は存在しないと思います。外来語とかであるかも。

qu「ク」そして、queは「ケ」、quiは「キ」です。

※qüe「クイ」、qüi「クエ」は G 同様に ü が付くと読み方が変わりますがこの綴りの単語がないかもしれないです。

H, h

Hは発音しません。サイレント文字です。

hotel オテル ホテル
helado エラド 凍った。アイスクリーム

J, j

ja, ji, ju, je, joは「ハ」「ヒ」「フ」「へ」「ホ」と読みますが、日本語のハヒフヘホとは違い喉の奥から強く息を出す(喉を少し閉める)感じで発音します。

L, l

ラ行の読み方でいいのですが、日本語の発音ではなく英語のLの発音に近いです。

これがとても難しい。

舌先を上前歯の歯茎に押し付け、ゆっくり話しながら発音するらしいのですが難しいです。

発音の練習はネイティブの人に聞いてもらうしかないかもしれませんね。

LL, ll

この発音は地域によって違います。

一般的にはlla, lle, lli, llo, lluは「リャ」「リェ」「リィ」「リョ」「リュ」か「ジャ」「ジェ」「ジィ」「ジョ」「ジュ」ですが、

アルゼンチンだと「シャ」「シェ」「シィ」「ショ」「シュ」になります。

LとRの発音に関しては細かいのにこの発音に関してはかなりアバウトでスペイン語の不思議なところです。

R, r

Lとは違いRの発音は日本語のラリルレロに近い音です。

Rには別のルールもあります、巻き舌(顫動音)にする発音があります。

  • r から始まる単語
  • 場所は関係なく rr で綴られている
  • l, n, s の直後にrがある

巻き舌は得手不得手があります、筆者も巻き舌が苦手でこれはもう練習あるのみです!

巻き舌やスペイン語の発音の練習にはスペイン語版の早口言葉(trabalenguas)で練習しましょう!

【参考】Trabalenguas(早口言葉)でスペイン語の発音練習

Ñ, ñ

ña, ñe, ñi, ño, ñuは「ニャ」「ニェ」「ニ」「ニョ」「ニュ」

X, x

基本はクス[ks]音。

子音の直前にある場合や語頭にxがくる場合はkの音が取れてサ行になることもあります。Méxicoのようにメヒコとハ行音になることもあります。

xa が「シャ」と発音したりもします。

Y, y

LLと同じような発音です。

ya「ジャ/ヤ」, ye「ジェ/イェ」, yi「ジ」, yo「ジョ/ヨ」, yu「ジュ/ユ」。

地域というよりはその時の雰囲気というかそれで変わったりします。

例えば同じ曲の中でもYoを「ジョ」という時もあれば「ヨ(厳密にはィオって聞こえる)」って言ってる時もあります。

アルゼンチンは「シャ」「シェ」「シィ」「ショ」「シュ」。

また単独の y や語末の y は「イ」と発音します。

dr, tr の組み合わせの単語

これに関しては、スペイン語の本などに書かれていないと思うのですが、実際に私が経験したなかで注意していることなんです。

Sandra「サンドラ(人の名前)」、trabajo「仕事」など子音のアルファベットの後に「r」が続く単語があります。

この場合カタカナ表記だと「サンドラ」「トラバホ」となってしまうのですが、母音がないので日本語の「ド」や「ト」の音ではなく「ドゥ」や「トゥ」に近い感じです。

Sandra の場合ですが「サンドゥラ」細かく言うと「ドゥラ」は一気にいう感じで「ドゥ」と「ラ」の音を離さないって感じですね。

スペイン語のアクセントの4つのルール

発音も大事ですが、私はアクセントの方がもっと大事なように感じます。

体感ですが発音がきちんとできていてもアクセントの位置を間違えると通じないことの方が多い気がします。

母音またはn,sで終わる単語は後ろから2番目の母音にアクセント

Argentina アルヘンティナ アルゼンチン
joven ホベン 若い
lejos レホス 遠くに

n,s以外の子音で終わる単語は最後の母音にアクセント

social ソシアル 社会の
verdad ベルダッ 真理。真実。
feliz フェリス 幸福な

アクセント記号がついている母音(á,é,í,ó,ú)にアクセント

periódico ペリオディコ 新聞
canción カンシオン
ángel アンヘル 天使

母音が続くときのアクセント

基本的には上記の3つのルールでアクセントの位置はほぼ決まるのですが例外があります。

母音が続いて綴られている単語です。

例えばciencia「科学」という単語。

ルール通りなら「シエンア」になるはずですが、実際は「ンシア」になります。

重母音は一つの母音とみなされるため、cienciaの「ia」が一つ目となります。

そして二つ目の「ie」も重母音。

では、この「ie」の二つの母音の内どちらの母音にアクセントがつくのだろう?

母音に強弱が存在する

母音の中で強母音弱母音が存在する。

強母音 a, e, o
弱母音 i, u

強母音が優先されるため、ciencia の場合は語末から二つ目の重母音「ie」の内「e」にアクセントがきます。

アクセントの付け具合も人や地域によって癖みたいなものがあります。

純粋に音の強弱だったり、アクセントの音を伸ばすことで強調したりと。

人や地域だけではなく、単語で違ったり、その時の感情でアクセントが付く音が伸びたりただ単に強いだけだったりします。

以下の動画の0:46あたりからplátano「バナナ」という単語をアルゼンチン人、チリ人、コロンビア人が言っています。聞き比べてみてください。

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【参考】スペイン語の文法書「NHK出版 これならわかるスペイン語文法」がいい参考書だと思う

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