スペイン語で「着いたら教えて」は?avisarと接続法を使った「連絡して」の表現【例文付】

会話で使えるスペイン語
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どちらかというとラテンアメリカのスペイン語です。初級者による記録のため誤解があるかもしれません。ご理解くださいませ。

スペイン語で「~したら(した時に)連絡して、知らせて」というフレーズを紹介します。

この表現は、旅行中に知らない町でバスに乗っているとき、運転手さんに「目的地に着いたら教えてください」と頼む際にも非常に役立ちます。また、友人同士で「家に着いたら連絡してね」と安全を確認し合う際にも頻出する表現です。

基本となる動詞 avisar(知らせる)と、接続詞 cuando(~する時)を使った文の作り方を解説します。

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基本フレーズ「~したら知らせて」:Avíseme cuando…

まず、命令法を使って「~したら連絡して、知らせて」という基本の形を作ります。もっとも一般的で、旅行先でも誰にでも使える丁寧な形は以下の通りです。

Avíseme cuando + 接続法

バスやタクシーで「マヨール広場に着いたら教えてください」と言う場合を例に見てみましょう。

Avíseme cuando lleguemos a la plaza mayor.
直訳:私たちがマヨール広場に着くとき、私に知らせてください。
意訳:マヨール広場に着いたら教えてください。

この Avíseme は、動詞 avisar の usted(あなた)に対する命令形 avise に、「私に」を意味する代名詞 me が結合した形です。

肯定命令(~しなさい)の場合、代名詞は動詞の後ろに直接くっつけるというルールがあります。この際、元の動詞のアクセント位置を保つためにアクセント記号(ティルデ)が必要になる点に注意してください(avise + me = avíseme)。

ちなみに、友達などの親しい相手(tú)に対して言う場合は Avísame となりますが、ここではまず、知らない人にも使える Avíseme(Ustedに対する命令)を基本として解説を進めます。

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文法の重要ルール:「未来のことは接続法」

このフレーズを使う上で最も重要な文法ルールは、「cuando 以降で未来のことを言う場合、動詞は接続法になる」という点です。

スペイン語では、時を表す接続詞 cuando を使用する際、その内容が「まだ起きていない未来のこと(不確実なこと)」であれば接続法を使い、「すでに起きた過去のこと(事実)」であれば直説法を使うという明確な区別があります。

比較してみましょう。

【未来(これからすること)= 接続法】

Comeré sushi cuando regrese a Japón.
直訳:日本に帰るとき(未来)、私は寿司を食べるでしょう。
意訳:日本に帰ったら寿司を食べるつもりです。

【過去(すでに起きたこと)= 直説法】

Comí sushi cuando regresé a Japón.
直訳:日本に帰ったとき(過去)、私は寿司を食べました。
意訳:日本に帰った時に寿司を食べました。

「着いたら教えて」という依頼は、まだ起きていない未来の話をしているため、必ず接続法を使用します。

シチュエーション別例文と使い分け

相手との関係性やシチュエーションによって、動詞の活用や表現を使い分ける必要があります。

バス・タクシーで(運転手・Ustedに対して)

バスの運転手さんなど、初対面の相手や目上の人(Usted)に対しては Avíseme を使います。

Avíseme cuando lleguemos a la plaza mayor.
直訳:私たちがマヨール広場に着くとき、私に知らせてください。
意訳:(私たちが)マヨール広場に着いたら教えてください。

ここで「なぜ lleguemos(私たち)という活用になるのか?」と疑問に思うかもしれません。
これは、バスやタクシーの場合、運転手さんも乗客である自分も同じ車両に乗っており、「二人とも一緒に」目的地に着くからです。

一方、例えばオフィスでクライアントを待っていて、「(あなたが)駅に着いたら連絡してください」と言う場合は、着くのは相手だけですので、接続法3人称単数の llegue を使います。

Avíseme cuando (usted) llegue a la estación.
直訳:あなたが駅に着くとき、私に知らせてください。
意訳:駅に着いたら連絡してください。

友人・家族との待ち合わせや安全確認(Túに対して)

相手が友人や家族(tú)の場合は、avisar を Avísame に、後ろの動詞も tú の活用に変えます。

特にラテンアメリカなどでよく使われるのが、別れ際の「家に着いたら連絡してね」という安全確認のフレーズです。

Avísame cuando llegues a casa.
直訳:君が家に着くとき、私に知らせて。
意訳:家に着いたら連絡してね。

その他、詳細が決まっていない予定について話す際も便利です。

Avísame cuando tengas más detalles.
直訳:君がより詳細を持つとき、私に知らせて。
意訳:詳細がわかったら教えて。

Avísame cuando sepas las fechas de las vacaciones.
直訳:君が休暇の日付を知るとき、私に知らせて。
意訳:休みの予定がわかったら教えて。

ビジネスで(Ustedに対して)

ビジネスシーンで、何か不測の事態が起きた際への対応をお願いする場合です。

Avíseme cuando tenga algún problema.
直訳:何か問題を持つとき、私に知らせてください。
意訳:何か問題があれば連絡してください。

「命令形がきつい?」角が立たない丁寧な言い方

文法的に正しいとはいえ、Avíseme(知らせろ)は命令形です。「いきなり命令形で言うのは気が引ける」と感じる方も多いでしょう。

その場合は、以下の3つの方法で丁寧さを出すことができます。

1. Por favor をつける(基本)

文頭か文末に por favor をつけるだけで、印象はずいぶん柔らかくなります。

Avíseme cuando lleguemos a la plaza mayor, por favor.
意訳:マヨール広場に着いたら教えてください、お願いします。

2. 疑問文を使う

「~してくれますか?」という疑問文にすることで、命令のニュアンスを消すことができます。

¿Me avisa cuando lleguemos a la plaza mayor?
直訳:マヨール広場に着くとき、私に知らせますか?
意訳:マヨール広場に着いたら知らせてくれますか?

3. 過去未来(可能法)を使う(推奨)

最も丁寧で、かつ自然な依頼表現です。「~していただくことは可能でしょうか」といったニュアンスになります。お店の人や知らない人に頼む時はこの表現がおすすめです。

¿Podría avisarme cuando lleguemos a la plaza mayor?
直訳:マヨール広場に着くとき、私に知らせることは可能でしょうか?
意訳:マヨール広場に着いたら、教えていただけますか?

付録:Avisarの命令法活用表

最後に、avisar の肯定命令の活用を整理します。相手によって使い分けてください。

特に代名詞 me をつける場合、元のアクセント位置を守るためにアクセント記号(ティルデ)が付く点に注意しましょう。

  • tú(君): ¡Avisa! -> ¡Avísame!
  • usted(あなた): ¡Avise! -> ¡Avíseme!
  • vosotros(君たち・スペイン): ¡Avisad! -> ¡Avisadme!
  • ustedes(あなた方・ラテンアメリカ等): ¡Avisen! -> ¡Avísenme!

動詞 avisar の全ての活用な意味に関してはこちらの記事を参考にしてください。
参考スペイン語動詞【avisar】の意味・活用・使い方を完全解説

まとめ

「着いたら教えて」「わかったら連絡して」と言いたい時は、以下のセットを思い出してください。

  • Avísame (Avíseme)
  • cuando
  • 接続法(未来のことなので)

この3つを組み合わせることで、旅行からビジネスまで幅広いシチュエーションに対応できます。まずは「Avíseme cuando…」と口に出して練習してみましょう。

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