スペイン語の数字0から1兆までの数え方とスペル(読み方付き)

スペイン語の数字 スペイン語の文法

どちらかというとラテンアメリカのスペイン語です。日本語訳は直訳寄りです。文法や単語の意味を理解するため、自然な日本語とは異なる場合があります。初級者による記録のため誤解があるかもしれません。ご理解くださいませ。

この記事では、スペイン語の数字の数え方とつづり(スペル)を、0から1兆まで一覧で紹介します。旅行や留学、買い物や電話番号のやりとりで必ず必要になるので、ぜひ覚えておきましょう。

特にスペイン語圏を旅行するなら、数字を理解しておくことはとても重要です。値段、バスや列車の料金、出発時刻、為替レートなど、数字は日常的に使われます。たとえばメキシコやペルーでは1,000までわかれば十分ですが、コロンビアの通貨レートは「1ドル = 4,000ペソ」(2025年8月現在)なので、万単位まで数えられると安心です。

スペイン語の数字と数え方一覧

0〜15の数え方

数字スペイン語読み方
0ceroセロ
1uno*ウノ
2dosドス
3tresトレス
4cuatroクアトロ
5cincoシンコ
6seisセイス
7sieteシエテ
8ochoオチョ
9nueveヌエベ
10diezディエス
11onceオンセ
12doceドセ
13treceトレセ
14catorceカトルセ
15quinceキンセ

*数字の「1」は単独では uno ですが、名詞の前では 男性名詞の前 → un / 女性名詞の前 → una になります。
例: un libro(1冊の本)、una flor(1輪の花)

16〜29の数え方

16以降は diez y seis → dieciséis のように短縮されます。20台も同じです。

16dieciséisディエシセイス
17diecisieteディエシシエテ
18dieciochoディエシオチョ
19diecinueveディエシヌエベ
20veinteベインテ
21veintiuno*ベインティウノ
22veintidósベインティドス
23veintitrésベインティトレス
24veinticuatroベインティクアトロ
25veinticincoベインティシンコ
26veintiséisベインティセイス
27veintisieteベインティシエテ
28veintiochoベインティオチョ
29veintinueveベインティヌエベ

*21は「名詞の性」によって変化します。
例: veintiún libros(21冊の本)、veintiuna flores(21本の花)

30〜100の数え方

31以上は「〜 y 〜」の形になります(例: treinta y uno)。

30treintaトレインタ
40cuarentaクアレンタ
50cincuentaシンクエンタ
60sesentaセセンタ
70setentaセテンタ
80ochentaオチェンタ
90noventaノベンタ
100cien / cientoシエン / シエント

    ※100ちょうどは cien、101以上は ciento を使います。

    100から1兆までの数え方

    200doscientos/asドスシエントス/タス
    300trescientos/asトレスシエントス/タス
    400cuatrocientos/asクアトロシエントス/タス
    500quinientos/asキニエントス/タス
    600seiscientos/asセイシエントス/タス
    700setecientos/asセテシエントス/タス
    800ochocientos/asオチョシエントス/タス
    900novecientos/asノベシエントス/タス
    1,000milミル
    10,000diez milディエス ミル
    100,000cien milシエン ミル
    1,000,000un millónウン ミジョン
    1兆un billónウン ビジョン

    注意:スペイン語では 1 billón = 日本語の1兆(10^12) です。英語の billion は国によって桁が違うので混乱に注意しましょう。

    数字の使い方の例

    • 115 → ciento quince(シエント キンセ)
    • 252 → doscientos cincuenta y dos(ドスシエントス シンクエンタ イ ドス)
    • 1,325 → mil trescientos veinticinco(ミル トレシエントス ベインティシンコ)
    • 12,300 → doce mil trescientos(ドセ ミル トレシエントス)
    • 336,561 → trescientos treinta y seis mil quinientos sesenta y uno(トレシエントス トレインタ イ セイス ミル キニエントス セセンタ イ ウノ)

    電話番号やパスポート番号の数字の読み方

    桁数の多い数字(電話番号やパスポート番号)は、1桁ずつ読むか、2桁ごとに区切って読むことがあります。

    例: 日本のパスポート番号 AB1234567

    • 2桁区切り: 「AB / 12 / 34 / 56 / 7」
    • 1桁ずつ: 「AB / 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7」

    どちらでも問題なく通じますが、日本語では通常1桁ずつ区切ることが多いので、慣れている方法で大丈夫です。(筆者経験上)

    まとめ

    スペイン語の数字は、旅行や買い物、留学先での生活に欠かせない知識です。特に「1〜1000」までをしっかり覚えておくと便利で、さらに「万」「百万」「1兆」まで理解しておくと金額の把握にも役立ちます。

    まずは「0〜29」までを完璧に覚え、次に「30〜100」「1000以上」とステップアップしていくのがおすすめです。

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