スペイン語で冷たい飲み物、温かい(熱い)飲み物の言い方

会話で使えるスペイン語

どちらかというとラテンアメリカのスペイン語です。日本語訳は直訳寄りです。文法や単語の意味を理解するため、自然な日本語とは異なる場合があります。初級者による記録のため誤解があるかもしれません。ご理解くださいませ。

スペイン語で冷たい、温かい(熱い)の言い方を説明しています。

冷たいfrío, fría
熱い、温かいcaliente

以上がスペイン語で冷たい、温かい(熱い)の意味の言葉です。

ともに形容詞なので名詞のうしろに置けば「冷たい〇〇、温かい〇〇」ということができます。

una sopa fría
冷たいスープ

una sopa caliente
温かいスープ

この場合の「冷たいスープ」はガスパチョのような冷製スープのことを言います。

では、冷めたスープという場合は動詞 estar「~状態にある」を使って言います。

Esta sopa está fría.
このスープは冷たい状態だ⇒冷めている

冷たいジュースなどでは frío(a) のほかに helado(a) も使う

冷たい飲み物とスペイン語で言うには上記の frío(a) を使って

la bebida fría
冷たい飲み物

といいますが、ほかの言い方があって halado(a) を使います。

la bebida helada
冷たい飲み物

名詞での el helado は「アイスクリーム」といった意味ですが、形容詞 halado(a) になると「凍った」などの意味になります。

halado(a) を使った「冷たい」の表現はペルーでよく聞きました、とはいえキンキンに冷えたといった意味ではなく普通に冷たいといった意味で使っていました。

Una coca helada, por favor.
冷たいコーラをひとつください

レストランなどで炭酸飲料を頼んだ時には

¿Helada?
冷たいの?

といった感じで聞かれます。

私が最初にこのフレーズを聞いたときは「氷入り」かと思い「no」と答えると常温(ぬるい)コーラが出てきました。

アイスコーヒーは3つの言い方があります。

  • café helado
  • café frío
  • café con hielo

caliente と calor の違い

温かい飲み物と言うときには caliente を使いますが、気温が暑いなどという時は calor を使います。

では、その違いは?

熱い「caliente」暑い「calor」といった意味の違いがありますが大きな違いはこちら。

  • caliente は形容詞
  • calor は名詞

「暖かいストーブ」は

la estufa caliente
暖かいストーブ

「ストーブは暖かい」は

La estufa da calor.
ストーブは暑さを与える(ストーブは暖かい)

こんな感じの使い方の違いが出てきます。

「私は暑い(熱い)」って言うときには注意が必要

一般的に「(気温が)暑い」という場合は

Hace calor.
(気温が)暑い

となりますが、「私は暑い(暑く感じる)」と具体的に「誰が」と言うときは

Tengo calor.
私は暑い

と言います。単に気温が高く暑いのほかに、運動して体温が上がり暑いというときにも使えます。

風邪をひいて熱があるという場合は calor ではなく fiebre を使います。

Tengo fiebre.
私は(病気による)熱がある

caliente は性的に熱いって意味もある

「私は暑い(熱い)」という場合、意図がないときは caliente を使わないようにしましょう。

caliente には性的にアツいといった意味もあるので注意してください。

estar caliente
エッチしたい気分、(エッチな意味で)体がほてってる

caliente は形容詞なので動詞は tener じゃなく estar を使います。

セクシーな、エロいといった意味でこんな使い方もします。

chica caliente
セクシーな女性(もう少しエロい意味が含まれている気もする)

タイトルとURLをコピーしました