本記事で紹介している、スペイン語の前置詞 a と不定詞(動詞の原形)の組み合わせの意味はこちらの3つになります。
[st-mybox title=”a + 不定詞の意味” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-circle” margin=”25px 0 25px 0″]
- 間投詞とともに「~しよう、~しなさい」といった命令の表現
- al + 不定詞で「~するとき、したとき」
- 名詞とともに「~すべき」
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ほかにも para と同じような意味だったり、条件「~なら」といった意味になることもあります。
A + 不定詞「~しよう、~しなさい」
A + 不定詞は「~しよう、~しなさい」といった命令の表現になります。
この表現を知っていると命令法の活用を覚えていなくても、命令表現ができるようになります。

¡A comer!
ア コメール!
さぁ、食べましょう!

¡A callar!
ア カジャール!
黙ってて!

¡A trabajar!
ア トラバハール!
さっ、仕事しますかっ!

¡A no tocar!
ア ノ トカール!
触れないでください!

¡A no gritar!
ア ノ グリタール!
わめくな!
などなど、肯定文・否定文ともに使えます。
バスケットボールの漫画「スラムダンク」に登場する仙道のセリフで「さぁ、いこーか」ってのがあります。
実際スペイン語訳がどうなのか知りませんが、¡A trabajar! や ¡A jugar! なんて訳もアリだと思います。
al + 不定詞で「~するとき、~したとき」
al は前置詞 a と定冠詞 el が組み合わさった形です。
al + 不定詞で「~するとき、~したとき」といった意味になります。
Al subir al autobús, hay que pagar el pasaje.
アル スビール アル アウトブス、アイ ケ パガール エル パサヘ
バスに乗った時に運賃を払わなければならない
このように「~するときに~だ」といった文章を作れます。そして、過去形の文でも使えます。
Al salir de casa, empezó a llover.
アル サリール デ カサ、エンペソ ア ジョベール
家を出ると雨が降り始めた
El perro ladró mucho al verme.
エル ペロ ラドロ ムチョ アル ベールメ
その犬は私を見るとめっちゃ吠えた
名詞 + a + 不定詞「~すべき〇〇」
a + 不定詞の前に名詞がくると「~すべき〇〇」と義務の意味合いがでてきます。
Éste es el problema a resolver.
エステ エス エル プロブレマ ア レソルベール
これは解決すべき問題です
¿Cuál es el tema a tratar hoy?
クアル エス エル テマ ア トラタール オイ?
本日議論すべきテーマは何(どれ)でしょうか?
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