スペイン語で「気をつけて!あぶない!」は¡Cuidado!【注意喚起】

会話で使えるスペイン語

どちらかというとラテンアメリカのスペイン語です。日本語訳は直訳寄りです。文法や単語の意味を理解するため、自然な日本語とは異なる場合があります。初級者による記録のため誤解があるかもしれません。ご理解くださいませ。

スペイン語で「気をつけて!あぶない!」などの注意喚起をする言葉は言うよりも言われる方が最初は多いかもしれません。

一般的なとっさの一言としての「気をつけて!あぶない!」は ¡Cuidado!(クイダード)です。

¡Cuidado! と聞こえたら動きを止めたり、まわりに気を向けるとよいです。

とっさに出る「気をつけて!あぶない!」以外にも「気をつけて行ってきてください」みたいな「気をつけて」がありますが、こちらについてもあわせて書いていきます。

スペイン語で「気をつけて!あぶない!」の言い方いろいろ

スペイン語で「気をつけて!あぶない!」などの注意喚起をする言葉で一般的なのが冒頭に書いた

¡Cuidado!
気をつけて!/ あぶない!

例えば「気をつけて!そこに犬のフンがあるよ」なんて言う場合は

¡Cuidado!, ahí hay una caca de perro.

と ¡Cuidado! に続けて気をつけることを並べればOKですし、ほかに前置詞 con を使っても言えます。

¡Cuidado con los carros!
車に気を付けなさい!

別れ際などに言う「気をつけて」は cuidado. と言うだけでも通じますが、前置詞 con と組み合わせて

Con cuidado.
気をつけてね

と言ったりもできます。

con cuidado は con cuidado de + 不定詞や con cuidado de que + 接続法で「~するように気をつけて」と言うこともできます。

Con cuidado de no atragantarse con un caramelo.
あめ玉をのどに詰まらせないように注意してください

動詞 tener + cuidado

cuidado と動詞 tener の組み合わせで「気をつける、用心する」といった意味になります。直訳だと「注意を持つ」などといった意味です。

Ten cuidado.
気をつけて(túに対しての命令文)

Tenga cuidado.
気をつけてください(ustedに対しての命令文)

Es frágil. Tenga cuidado.
壊れ物です。気をつけてください。

再帰動詞 cuidarse

cuidado は名詞「注意、用心深さ」、形容詞「入念な」といった意味を持っていますが、動詞 cuidar「世話をする、気をつける」の過去分詞でもあります。

再帰動詞 cuidarse は「気をつける」といった意味でよく使われています。

Cuídate.
気をつけて

mucho を加えて

Cuídate mucho.
めっちゃ気をつけて

Cuídate. は tú に対しての命令文なので「あなた(usted)」 に対しての命令文はこう言います。

Cuídese.
気をつけてください

あなたたち(ustedes)に対しての命令文は

Cuídense.
気をつけてください

命令文で言うのはちょっと気が引けるなぁってときには普通文で言ってもOKです。

Te cuidas.
気をつけてね

動詞 cuidar の活用と基本的な意味はこちらに書いています。

動詞 cuidar「世話をする、気をつける」の活用と意味【例文あり】

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