escribirの活用と意味|「書く」から「メールする」までスペイン語の必須動詞を完全解説

動詞の活用と意味
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どちらかというとラテンアメリカのスペイン語です。初級者による記録のため誤解があるかもしれません。ご理解くださいませ。

スペイン語の動詞 escribir は「書く」という意味を持つ基本的な動詞ですが、現代では「(メッセージアプリなどで)連絡する」という意味でも頻繁に使用されます。

文法的な特徴として、ほとんどの活用は規則変化ですが、過去分詞のみ不規則変化をする点に注意が必要です。この記事では、escribir のすべての活用形と、実用的な使い方を例文とともに解説します。

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スペイン語の動詞 escribir の活用表

escribir は ir動詞 です。まずは学習において重要な分詞と、各法・時制の活用を確認します。

分詞(現在分詞・過去分詞)

現在分詞は規則的ですが、過去分詞は不規則変化(escrito)をします。完了形や受動態を作る際に必須となるため、確実に暗記すべき重要ポイントです。

主語活用
現在分詞escribiendo
過去分詞escrito

直説法現在形の活用

直説法現在の活用は、ir動詞の規則変化に従います。中南米で使用される vos(二人称単数)の活用は、アクセントの位置が異なります。

主語活用
yoescribo
tú / vosescribes / escribís
él / ella / ustedescribe
nosotros / nosotrasescribimos
vosotros / vosotrasescribís
ellos / ellas / ustedesescriben

直説法点過去形の活用

過去の一時点での動作を表す点過去形は、ir動詞の規則変化です。

主語活用
yoescribí
escribiste
él / ella / ustedescribió
nosotros / nosotrasescribimos
vosotros / vosotrasescribisteis
ellos / ellas / ustedesescribieron

直説法線過去形の活用

過去の習慣や継続的な動作を表す線過去形も規則変化です。

主語活用
yoescribía
escribías
él / ella / ustedescribía
nosotros / nosotrasescribíamos
vosotros / vosotrasescribíais
ellos / ellas / ustedesescribían

直説法未来形の活用

未来形は動詞の原形(不定詞)に語尾を付け加える規則変化です。

主語活用
yoescribiré
escribirás
él / ella / ustedescribirá
nosotros / nosotrasescribiremos
vosotros / vosotrasescribiréis
ellos / ellas / ustedesescribirán

可能法(過去未来)の活用

英語の would に相当する表現などで使われる可能法も規則変化です。

主語活用
yoescribiría
escribirías
él / ella / ustedescribiría
nosotros / nosotrasescribiríamos
vosotros / vosotrasescribiríais
ellos / ellas / ustedesescribirían

命令法の活用

命令法では、肯定命令と否定命令で形が異なります。特に vos(中南米)と vosotros(スペイン)の形の違いに留意してください。

主語肯定命令否定命令
escribeno escribas
vosescribíno escribás
ustedescribano escriba
nosotrosescribamosno escribamos
vosotrosescribidno escribáis
ustedesescribanno escriban

接続法現在形の活用

接続法現在は、tú の活用と vos の活用でアクセントの位置が異なる場合があります。

主語活用
yoescriba
tú / vosescribas / escribás
él / ella / ustedescriba
nosotros / nosotrasescribamos
vosotros / vosotrasescribáis
ellos / ellas / ustedesescriban

接続法過去形(ra形)の活用

接続法過去には -ra形と -se形がありますが、会話では一般的に -ra形が使用されます。

主語活用
yoescribiera
escribieras
él / ella / ustedescribiera
nosotros / nosotrasescribiéramos
vosotros / vosotrasescribierais
ellos / ellas / ustedesescribieran
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escribir の基本的な意味と使い方

ここからは、escribir の持つ主要な意味と、実際の会話で使える例文を紹介します。

文字や文章を「書く」「綴る」

最も基本的な意味は、ペンやキーボードを使って文字を記す行為です。スペル(綴り)を確認する際にも使われます。

¿Cómo se escribe esto en español?
直訳:これはスペイン語でどのように書かれますか?
意訳:これはスペイン語でどう書きますか(どんな綴りですか)?

No sé escribir esta palabra.
直訳:私はこの言葉を書くことができない。
意訳:この単語の書き方(綴り)がわかりません。

Escriba usted a mano, por favor.
直訳:あなたが手で書いてください。
意訳:手書きで記入をお願いします。

¿Ya has escrito el informe?
直訳:もう報告書を書きましたか?
意訳:もう報告書は書いた?

※不規則な過去分詞 escrito を使った現在完了形の例文です。

手紙やメッセージを「書く」「送る」

現代のスペイン語において、escribir は手紙だけでなく、メールやチャットアプリ(WhatsAppやLINEなど)で「メッセージを送る」という意味でも頻繁に使われます。「誰に」を表すために、相手の前には前置詞 a を置きます。

Te escribo por WhatsApp más tarde.
直訳:後でWhatsAppを通じて君に書くよ。
意訳:後でWhatsAppでメッセージを送るね。

Escríbeme cuando llegues a casa.
直訳:家に着いたとき、私に書いて。
意訳:家に着いたら連絡してね。

※日常会話で非常によく使われる表現です。命令法 escríbeme(escribe + me)と接続法 llegues が組み合わさっています。

Te escribiré desde cada país que visite.
直訳:訪れるそれぞれの国から君に書くつもりだ。
意訳:行く先々の国から君に連絡する(手紙を書く)よ。

相互に連絡を「取り合う」(escribirse)

再帰代名詞を伴う escribirse の形にすると、「互いに書き合う」つまり「連絡を取り合う」という意味になります。

Nos escribimos.
直訳:私たちは互いに書く。
意訳:(また)連絡し合おうね。

※別れ際の挨拶としても使われます。

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まとめ

スペイン語の動詞 escribir は、過去分詞が escrito と不規則変化する以外は、ir動詞の規則変化に従います。

意味としては、物理的に「書く」だけでなく、現代では「(メールやチャットで)連絡する」という文脈で非常に重要な役割を果たします。

  • 活用: 過去分詞 escrito を確実に覚える。
  • 意味: 「書く」「綴る」に加え、「メッセージを送る」として使う。
  • 応用: 再帰動詞 escribirse で「連絡を取り合う」と表現できる。
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