どちらかというとラテンアメリカのスペイン語です。日本語訳は直訳寄りです。文法や単語の意味を理解するため、自然な日本語とは異なる場合があります。初級者による記録のため誤解があるかもしれません。ご理解くださいませ。
スペイン語の動詞 saber のすべての活用と基本的な意味を紹介しています。
saber の活用は直説法現在形、直説法点過去形、直説法未来形、可能法(過去未来)、命令法、接続法現在形、接続法過去形で不規則変化をします。
意味は「知っている」などですが、「知識や情報として知っている」を指していて、「見たり聞いたり、体験したことで知っている」を指す場合は動詞 conocer になるので注意してください。
動詞 conocer「(体験として)知っている」の活用と意味【例文あり】
スペイン語の動詞 saber の活用
saber の現在分詞と過去分詞
saber の現在分詞と過去分詞はともに er 動詞の規則変化です。
| 現在分詞 | sabiendo |
| 過去分詞 | sabido |
saber の直説法現在形の活用
saber の直説法現在形の活用は yo で不規則変化をします。
| sé | sabemos |
| sabes (vos sabés) | sabéis |
| sabe | saben |
saber の直説法点過去形の活用
saber の直説法点過去形の活用は不規則変化です。
| supe | supimos |
| supiste | supisteis |
| supo | supieron |
saber の直説法線過去形の活用
saber の直説法線過去形の活用は er 動詞の規則変化です。
| sabía | sabíamos |
| sabías | sabíais |
| sabía | sabían |
saber の直説法未来形の活用
saber の直説法未来形の活用は不規則変化です。
| sabré | sabremos |
| sabrás | sabréis |
| sabrá | sabrán |
saber の可能法(過去未来)の活用
saber の可能法(過去未来)の活用は不規則変化です。
| sabría | sabríamos |
| sabrías | sabríais |
| sabría | sabrían |
saber の命令法の活用
saber の命令法の活用は不規則変化です。
| – | sepamos |
| sabe (no sepas) (vos sabé) | sabed (no sepáis) |
| sepa | sepan |
※2人称単数・複数では肯定命令と否定命令で活用が変わります。
saber の接続法現在形の活用
saber の接続法現在形の活用は不規則変化です。
| sepa | sepamos |
| sepas | sepáis |
| sepa | sepan |
saber の接続法過去形(ra形)の活用
saber の接続法過去形の活用は不規則変化です。
| supiera | supiéramos |
| supieras | supierais |
| supiera | supieran |
スペイン語の動詞 saber の意味
知っている、わかっている
saber の「知っている、わかっている」は知識や情報を持っているという意味です。
¿Sabes la dirección de tu oficina?
君の職場の住所を知ってる?
Sé que a ella le gusta la rosa.
彼女がバラが好きなのはわかっている。
~できる
saber + 不定詞
「~のやり方を知っている」=「~できる」と解釈するのが良いと思います。
Ellos saben tocar la guitarra.
彼らはギターを弾ける
~の味がする
saber + a
Este chocolate sabe a fresa.
このチョコレートはイチゴ味です。
¿A qué te sabe la vida?
君の人生どんな味?
まとめ
スペイン語の動詞 saber の活用は直説法現在形(yo)、直説法点過去形、直説法未来形、可能法(過去未来)、命令法、接続法現在形、接続法過去形で不規則変化をします。
基本的な意味は以下のとおりです。
- 知っている、わかっている
- ~できる
- ~の味がする
