中南米ニュース「自然発火現象はおばけのせい?」

中南米のニュースの記事で書かれている文章などから文法の勉強だったり、ボキャブラリーを増やしていこうという趣旨で書いていきます。

今回はコロンビアのテレビ局RCN で伝えられたいるニュースで、コロンビアのカリの東にあるネイバという町で自然発火現象が起き、お化けのせいではないかとちょっとした騒ぎになっているそうです。

引用元の記事には現地レポートの動画が貼っていますのでご覧ください。

今回は以下の引用文を分解していきます。

Los vecinos del barrio Bajo Tenerife II creen que la combustión de colchones y cortinas que se han quemado sin razón aparente se debe a una fuerza maligna.

Fuente: RCN Noticias(Colombia)
参照元:RCN Noticias(コロンビア)Comunidad en Neiva asegura que un fantasma está detrás de combustiones espontáneas

主語は “Los vecinos del barrio Bajo Tenerife II”「テネリフェ・ドス地区の住民」
“el vecino” は「隣人」って意味の印象が強いですが「(同じ地区・建物の)住民」という意味もあります。

“creen que” この場合は「信じている」の方が的確な気がしますので「テネリフェ・ドス地区の住民は信じている」

何を?

la combustión de colchones y cortinas que se han quemado sin razón aparente se debe a una fuerza maligna

上記の文では “se han quemado”, “se debe” と2つの活用された動詞があります。”se han quemado” の前に関係代名詞の que があるので “se han quemado” は que の前に記されている “la combustión de colchones y cortinas” を装飾する動詞なので上記の文の主語の一部となります。

ではこの文に使われている単語の意味は

la combustión 燃焼
el colchón
colchones
マットレス
la cortina
cortinas
カーテン
quemarse 焼ける
sin razón 理由なく
aparente 表面的な、明らかな
deberse a 原因がある
la fuerza
maligna 邪悪な

「明らかな理由なく焼けたマットレスやカーテンの燃焼は邪悪な力に原因がある」となるのでまとめると

「テネリフェ・ドス地区の住民はマットレスやカーテンが原因不明で発火してしまう現象を霊的な仕業だと信じています。」といった意味になります。

そして次の文は上の文のつづきで

Piden a un cura que haga una misa para ahuyentar al espiritu maligno

Fuente: RCN Noticias(Colombia)
参照元:RCN Noticias(コロンビア)Comunidad en Neiva asegura que un fantasma está detrás de combustiones espontáneas

接続法現在形が使われています。

Piden a un cura”「(彼ら=テネリフェ・ドス地区の住民は)司祭に求めた」

MEMO

なぜ司祭は男性名詞(un)なのに cura なのか?

たぶん、筆者の推測ですけど culo って単語が「お尻」って意味なので l と r の違いはあれどほぼ同音異義で意味の差が高貴な存在とケツと大きすぎるのでリスペクトが入って el(un) でも cura なんだと思います。

何を?

haga una misa”「ミサを開く」

何のために?

“para ahuyentar al espiritu maligno”「邪悪な魂を追い払うため(除霊するため)」

「(彼ら=テネリフェ・ドス地区の住民は)司祭(女性)に除霊するためのミサを開くことを求めた」

主節で動詞 pedir を使うと従属節は接続法になりますので動詞hacer の活用が haga になっています。


映像ではマットやカーテンなどが確かに燃えていますね。バナナの木のようなものも燃えていたので乾燥による発火と思ったんですが家の中とかでも燃えてますもんね。真実は何なのでしょうか?