スペイン語のgustarを使った婉曲な表現で「~してみたい、~したいのですが」という

2018年7月12日

paso039

動詞querer「欲する」をつかって querer + 不定詞で「~したい」となることを以前紹介しました。日本語で「したいのっ!」とか「してみたい」など、その「したいこと」への話し手のやってみたい度合いや、聞き手に対しての配慮から柔らかく伝えるなどで言い方がいろいろありますが、スペイン語にもそういったものはあります。

Me gustaría reservar un boleto para Medellín.「メデジン行きの切符を予約したいのですが」の例文

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Disculpe. Me gustaría reservar un boleto para Medellín.

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¿Cuándo?

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Mañana. ¿A qué hora parte?

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Muchos. Salen cada una hora entre las diez de la mañana y las siete de la tarde.

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Entonces, un boleto que parte alrededor de las dos, por favor.

例文のスペイン語の意味や表現

Disculpe すみません
gustaría ~に気に入られる、~が好きにさせる 不定詞gustar 3人称単数・可能法(過去未来)
reservar 予約する
boleto 切符、チケット
para 行き
Medellín メデジン。コロンビア第2の都市(アンティオキア県の県都)
¿Cuándo? いつ
mañana 明日
¿A qué hora? 何時に?
parte 出発する、分ける 不定詞partir 3人称単数・現在形
muchos たくさん
salen 出る、出発する 不定詞salir 3人称複数・現在形
cada una hora 一時間ごと、毎時
entre ~の間
las diez 10時
de la mañana 午前
las siete 7時
de la tarde 午後
entonces それでは、その時
alrededor de 約、~のあたり
por favor お願いします

Me gustaría 「~してみたい」

querer + 不定詞で「~したい」という意味になりますが直截的な表現でして、日本語でもありますが状況によっては婉曲な表現がいい時もあります。スペイン語も同様でして、遠回しや柔らかい言い方をしたいときには可能法(過去未来)の動詞の活用などを用います。

※当ブログでは直説法過去未来時制ではなく、可能法として取り扱います。

なぜ me gusta「~が好き」が me gustaría になると「~してみたい」になるの?

可能法(過去未来)には文字通り、可能性が含まれてきます。

Me gusta viajar.
「メ グスタ ビアハール」

私は旅行するのが好き。

Me gustaría viajar.
「メ グスタリア ビアハール」

私は旅行してみたい。

Me gusta viajar. は「旅行することは私に気に入られる」から「私は旅行するのが好きです」と訳されているわけで、これを踏まえて
Me gustaría viajar. を見ると「旅行することは私に気に入られる可能性がある」と直訳できるわけです。ようするに「旅行をしてみないと気に入るか、気に入らないか、わからない」というニュアンスがあるんです、なので「~してみたい」と訳すことができるんだと思います。

querer との差

筆者の感覚ですが、以下ぐらいの差はあるんじゃないかと思っています。

Quiero bailar contig.
「キエロ バイラール コンティーゴ」

君と踊りたいんだ。

Me gustaría bailar contigo.
「メ グスタリア バイラール コンティーゴ」

君と踊れたらうれしいなあ。


¿Quieres bailar conmigo?
「キエレス バイラール コンミーゴ」

私と踊りたい?

¿Te gustaría bailar conmigo?
「テ グスタリア バイラール コンミーゴ」

私と踊ってくれないかな?